参考図書

海外旅行

ポーランド:矛盾を超えて

昨年2023年5月コロナ明けの旅先として選んだのはポーランド。そして今年、ポーランドが舞台の映画『人間の境界』と『関心領域』が公開された。ポーランドのあれこれを綴る。 ウクライナと国境を接する国 2020年以降コロナ禍で旅ができないフラスト...
あれこれ

泣きながらごはんを食べる話

*この記事は、イトグチに掲載したものです。 泣きながらごはんを食べるといえば、私の世代はDREAMS COME TRUEの『なんて恋したんだろ』の「二人でおうどん泣きながら食べた」だ。この曲が発売された1999年当時、高校生の私には、ピンと...
あれこれ

ゼロから始める歴史の学びなおし

*この記事はイトグチに掲載したものに加筆訂正しています。 私は歴史が苦手だ。学生時代は、年号も人の名前を覚えるのも苦痛でしかなかった。それでも大人になって自分で日本や世界を旅するにつれ、旅先の歴史をきっかけに少しづつ興味が持てるようになって...
海外旅行

タイ:旅行者から旅人になる

旅に本はつきものというのは、今までにも触れてきた。インドには遠藤周作『深い河』、ポルトガルには宮本輝と吉田修一。 ロケ地巡り的要素ではなく、もっと深い部分で読書を通じて旅先を知ろうとした私の初めての経験はタイだったと思う。 パタヤにハマる ...
読書

世の中に怒ったり失望した時に思い出す言葉

*この記事はイトグチに2023年3月20日に投稿したものです。 嫌なニュースや出来事が多い。そんな日々のなかで、現状に目を背けずにそれでも心を少し落ち着かせてくれる、私にとってのお守り的な考えについて今回は書いてみたい。 怒りと失望、無力な...
お知らせ

旅の支度

改めまして、こんにちは。40代の会社員、すーじーです。1人でも、誰かとでも、国内も、海外も、旅をするのが好きです。数年前、コロナ禍で旅をするのが難しくなったとき、一番初めに思ったのは「今まで散々たくさんの旅をしておいてよかった」でした。そし...
国内旅行

福島の帰還困難地域で、東京電力利用者が思ったこと

*この記事はイトグチに2022年3月7日に投稿したものです。 2011年の東日本大震災以降、気仙沼と陸前高田には知人がいることもあり、現地に何度か足を運んで復興の様子を見てきた。しかし福島は、原発事故後の処理や放射能汚染について、東京電力を...